あなたの知らないわが社のヒミツ・その2−（株）オーリス

「あなたの知らないわが社のヒミツ」では、毎回同友会企業にお邪魔して
社員さんに直撃取材。会員企業の秘密に迫ります。

その１.社員みんなが「ご近所さん」

山下：まず、このダーツが気になります。皆さんでするんですか？
小寺：ええ。気分転換になるし交流もできますしね。
槇原：メンタルも鍛えられて仕事にもプラスになっています。
山下：なるほど。他にも何か楽しいことをしているんですか？
小寺：週に1、2回はみんなで飲んだり食事したりしていますね。会社の冷蔵庫にもアルコー
　　　ル類が入っているのでここで飲んで帰ったりもします。
槇原：みんな徒歩圏内に住んでいるので飲んでも運転しなくていいんです。
山下：社宅が近くにあるということ？
槇原：いいえ。僕が会社の近くに引っ越したらみんな近くに住み始めて、いつの間にか会社
　　　の周りに集まりました。
小寺：休日も会社でバーベキューしたり、ゴルフやボーリングなどプライベートでも結構一
　　　緒にいます。
山下：みなさん本当に仲がいいんですね。

その２.アンケートでお菓子ゲット

小寺：イベントの企画について社内でアンケートを実施し、回答し
　　　てくれた人にはお菓子をプレゼントしていたこともありま
　　　す。大当たりを引くと「１日お菓子食べ放題！」とかもあっ
　　　て盛り上がります。
槇原：大当たりが出るのはなぜか決まって夕方なんです。だから、
　　　１日食べ放題といっても時間がわずかしか残されていない
　　　（笑） 。アンケート形式だと気楽に答えられるので意外な
　　　アイデアが出る効果もあります。

その３. 好きなことをカタチにできる！

小寺：「社内でこういう物があったらいいね」みたいな意見も出てきます。それを元に、自
　　　分たちの技術を使って新しいシステムを開発しました。今までに来客受付システムや
　　　作業の工程数を自動集計できるシステムを作っています。
山下：へえ〜。それって商品化できそうですね。
槇原：そのまま販売できます。
山下：逆に「これはだめだ」みたいなものは？
槇原：エンジニアのこだわりが強くて受付システムの返答の音声を「ど・お・し・て・だ・
　　　よ！」というある映画の叫び声に設定したんです。それはお客さんがびっくりするの
　　　で失敗だったかな(笑)。
山下：でも１回はやってみるんですね。
槇原：その場でお客様には釈明できますし、それはそれで面白いですし。
山下：何事もチャレンジ精神ですね。
槇原：将来、自分が「面白い、楽しい」と思ったことをカタチにして世の中に出したいです
　　　ね。