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【23.03.03】<第5回>藤クリーン(株)

各社のSDGsの実践を取り上げることで、いかに自社事業と課題を結び付け、今後どのように取り組んで行くか―皆様の実践のきっかけとなる先進事例を6回シリーズで取り上げます


中小企業のSDGs最前線
〜我が社の取り組みを紹介します〜

藤クリーン(株)
代表取締役社長 松田 一寿 さん(岡山南支部)

<所 在 地> 岡山市南区浦安本町133 番地2
<事業内容>産業廃棄物収集運搬処理業
<W E B> http://kk-fuji-clean.jp

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取り組み始めたきっかけ

(奥田)藤クリーンはどのようにSDGsに取り組んできたんですか?
(松田)1989年に当社が産業廃棄物の中間処理業に参入したのがきっかけです。
    当時は工事現場で出るコンクリートのごみは埋立処分するのが一般的で
    したが、「地球環境を保全したい」との想いで再生砕石処分場として当
    社を開設しました。現在は「廃棄物を資源へ」をモットーに「魅せる処
    分場」へと進化し、市民の皆さんにリサイクルの様子を見学していただ
    くことも積極的に行っています。そういった取り組みが評価され、20年
    には環境省に「環境教育に係る体験の機会の場」として認定していただ
    きました。

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SDGsの取り組み

(奥田)認定されるまでにどんな過程があったのでしょうか?
(松田)ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のため
    の教育)への取り組みからスタートし、SDGsに発展する形で、2017年
    に外部講師を招いて社内で学習を行いました。その後、若手社員や研究
    室の社員を中心に学習を重ね、現在は全社員を対象にオリジナルの勉強
    会を毎月開いています。講師は社員が務めており、SDGsが自分事として
    浸透してきています。

主に取り組んでいる分野

(奥田)具体的にはSDGsのどんな分野に取り組んでいますか?
(松田)主な取り組みは、「つくる責任、つかう責任」に対してのものです。建
    設現場では必ず廃棄物が出るので、それらをいかに削減するか、いかに
    再利用するかが問われています。そこで、工事現場で出るコンクリート
    やアスファルトを細かく破砕して再利用できるようにしたり、建物の解
    体で出た木材を細かく砕いてバイオマス燃料や集成材の材料に生まれ変
    わらせたりして、できるだけ廃棄物を減らすようにしています。「質の
    高い教育をみんなに」にも取り組んでいます。見学に来られない方もい
    るので、学校や職場に出向いて環境教育の出前講座もしています。社員
    の健康増進にも力を入れていて、「健康経営優良法人」(経済産業省)
    に3年連続で認定されています。当社ではタバコをやめた社員には手当を
    支給しています。

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今後の展望

(奥田)これからどんなことに取り組みますか?
(松田)今後は社内研修の機会をさらに増やし、社員と経営者層のベクトルを合
    わせて体験学習の見える化やもっと楽しく学べる場の提供ができるよう
    取り組んでいきたいと思います。ここ2年で7人の大学新卒採用をして、
    広報活動やSNSでの発信に力を入れています。24年3月からは岡山市で
    プラスチックの分別回収が始まり、当社が請け負って処理することにな
    っているので、「捨てればゴミ、生かせば資源。リサイクルは将来への
    責任」という認識を広めたいと思います。


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【感想】
今回の取材では、初本さんに社内を案内していただきました。初本さんは大学新卒採用の一人で私と同郷との事。後々話を聞けば我が社の社員やその周辺にも同級生が続々と…。工場見学も初本さんに案内してもらい、しっかり説明する姿に、今後の若い世代への期待が膨らみました。


案内してくれた人=経営企画部 初本 さつきさん
執筆=フナキ運輸(株) 奥田 建志

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