経営指針の成文化
同友会では、(1)経営理念、(2)経営方針、(3)経営計画、(4)10年ビジョンの4つを総称して「経営指針」と呼び、会員企業で経営指針を確立していくことに取り組んでいます。「成文化」とは読んで字のごとく「文を成す」、つまり誰もが読んで理解できるよう、はっきりと明文化することです。明確な指針を示すことによってはじめて社員は自分達が進むべき方向を見定めることができ、全社一丸の経営に近づきます。今日のような激動の時代にあって中小企業が安定的な経営を求めるとき、企業の基本的姿勢を示す「経営理念」、時代の流れを察知し未来を切り拓く「経営方針」、目標を達成するための具体的な「経営計画」、将来のありたい姿を描く「10年ビジョン」の4つは必要不可欠なものと考えています。
研修会では会員経営者がアドバイザーを務め、受講者の指針書作成を強力にバックアップします。