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【20.11.24】開催しました/公開行事 「競争から連携へ ― 中小企業の幸せなM&A・事業連携とは? 」報告者:田中実業株式会社 代表取締役 田中 康信 氏

活動報告・備北支部10月オンライン例会 競争から連携へ
〜中小企業の幸せなM&A・事業連携とは?


<報告者>
田中実業株式会社 代表取締役 田中 康信 氏(岡山同友会理事)

日  時: 10月30日(金)18:30〜 / オンライン会議システムzoom
討議の柱:
「自社の強み・弱みは何ですか? またそれを補完・補強し合う他社との連携戦略としてどんなことが考えられますか?」


参加者の主な感想

●地域を元気にするためのM&Aについて、とても参考になりました。
●M&Aの貴重な体験談などお聞きでき、M&Aについての学びが主軸と思っていましが、地域づくりへの篤い想いや連携することの大切さを再認識させられました。増強活動では地域に同友会企業が増えることを目指していますが、言い換えると地域企業同士の連携を進めることになるわけで、田中実業さんは一社でこの運動をされているに等しいと感じました。
●皆さん各業界だけに留まらず、広い視野で物事を捉えられていることが印象に残りました。
●ビジョン実現としてのM&A戦略。気づきになりました。
●M&Aには、地域の会社を存続させるという大切な役割がある。特に過疎地域において若者の流出は、大きな問題なので、待遇を改善して地域に残ってもらえる会社にならなければならない。
●人口減少問題等により市場規模が小さくなっていくという不安がありますが、地域に企業が存在するということが、一定の歯止めにもなりうると思います。そういった中で、今後、形は様々あると思いますが、M&Aや企業の連携が、地域の活性化や、雇用の維持のために必要になって来ると感じました。
●M&Aはマイナスのイメージがありましたが、今回の報告を聞き、イメージが変わりました。
●M&Aや企業連携は将来を見据えて同じ理念・理想をもった同士で行わなければなかなか上手くいかないのだろうと感じました。お互いに強み弱みを補完できるような関係が理想だと思うので自社の強み弱みは意識しておかないといけないと感じました。
●本日は「M&A・事業連携」というテーマで学ばせていただきました。私も他の方の発表にあったようにM&Aを敵対などのマイナスイメージで受け取っていましたが、本日の発表を聞いて、買収する側もされる側も仲間であり、協力していけるプラスのイメージに捉えることができました。そして本日のテーマを実行するにあたって必要なことは、自分たちが何を信念として進むかを示す「経営理念」「ミッション」「ビジョン」が大前提にあり、そのうえで、自社と相手を的確に分析することができる能力、お話の中にあった「商品力×営業力」などの簡潔な分析能力、買収元だけでなく買収先などの相手も幸せにするという社長の人間力が必要なことがわかりました。私は現在の力ではM&Aなどの大きなことをなせる力はありませんが、現在進めている「協業(商品力を提供してもらう代わりに営業力を提供するなど)」をもっと進め、「小さい仲間」を作って行こうと思います。また大前提と申し上げた言葉を作る「成文化セミナー」を早く受け、自社独自の想いを言語化したいと思いました。
●M&Aがテーマとあって未知の部分が大きかったです。よく耳にする方法と目的ではなく全体構想図を描いた上であったのに気付けたのが大きな収穫でした。
●今回のお話の中でM&Aを進めるうえで経営理念の社会性、科学性を特に考慮され、実践されているところで今まさに経営指針成文化研修中の私としましては、経営理念の重要性を改めて感じました。また、今行っている異業種との連携も、もっと戦略的に考えれば他に色々と可能性のあるものが出てきそうです。


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