岡山南支部2月例会「働いているママから男性経営者に向けてのメッセージ」(報告者:藤井 弥生 氏)を開催しました
岡山南支部2月例会を開催しました
■日 付: 2017年2月23日(木) 18:30~
■場 所: 岡山シティホテル厚生町
■討議の柱: 「女性が働きやすい職場づくりにどう取り組んでいますか?」
【テーマ】 「 働いているママから男性経営者に向けてのメッセージ 」 【報 告 者】 NPO法人輝くママ支援ネットワークぱらママ 代表理事 藤井 弥生 氏 (岡山南支部役員) |
参加者の主な感想は以下の通り
●女性の働き易い職場のテーマだったが、「男性も同じ」との話に共感しました。
●仕事の細分化と意識改革が必要で、そのために自社で何が出来るのかを考えさせられ、社風、風土をどう作るのかを感じました。自社では本社の事務員さんは自由出勤で子連れOKな人を募集しようと思います。
●“人を生かす経営”をしていく中、「女性が働きやすい職場作り」に人を生かす経営のヒントがあると思うので、これから真剣に取り組んでいきたい。あと、選択肢のある働き方が出来る会社こそ、これから伸びていく会社ではないかと思った。よい学びが出来ました。
●ママ自身の意識が低いことを指摘して、そこをサポートしている仕事が素晴らしいと思いました。私自身も働く女性、働くママと毎日接していますがまだ甘い気持ちを持っていると感じることがあります。でも、その気持ちを尊重し、彼女たちに伸び伸び働いてもらえる会社、風土づくりに力を注ぎたいと思いました。
●女性スタッフは当社には多いですし、女性の働きやすい社風づくり、気持ちを持つことの大切さ、残された社員の負担もしっかり考えフォローすることも大切だと思います。
●仕事を通じて誰かに必要とされる事で本人も変わるし会社も明るく良くなっていく。そのための会社の仕組みづくりを作る。変えていく事は今後は待ったなしで重要な事であると感じました。
●一人一人としっかり面談し、それぞれに、どんな働き方が良いのかを聞く事をしていかないと、駄目だと感じました。しっかりコミュニケーションが取れて、働きやすい社風にしていきたいと思いました。
●女性が働きやすい = 男性も働きやすい ということ。子どもの病気など何かあった時は、それを優先できる周りの環境づくり。平等という公平性。最後はやはり、ルールより思いやり。
●すでに就業規則づくりに取組んでいる企業より、休みやすい職場づくりのためには生産性の向上も必要と、気づかされました。労働者の権利、責任と義務のバランス。それの数値化など自社の課題がたくさん見つかりました。